前回に続き、ワイヤリングを進めていくが、ワイヤリングの前にコントローラーボードのセットアップを行う。
コントローラーボードは少し苦戦したのでメモをしておこうと思う。
まず、マニュアルの203ページあたりからコントローラーボードについての記載があるが、マニュアルはOctopusのV1.1がベースとのこと。
キットのボードもOctopusなのでこのまま進める。
まず、ジャンパーピンの設定から。
次の204ページに記載がある。以下のとおり作業を行った。
続いてモータードライバーをボードに実装していく。
向きは挿さる方向にしか挿さらないため間違えることはないと思う。
※実装後の写真を撮り忘れた・・・。
コントローラーボードを始め、電装部品を固定しケーブルを繋いで行く。
電源ユニットの電圧設定は忘れずに115Vに変更すること。
付属のケーブルは一通りマニュアルと同じ色分けになっており、丁寧にタグまでついているのでとても分かりやすい。
AC配線は5回くらい確認してもやりすぎということはないので、確実に問題がないことが確認できるまで念のためチェックすることをお勧めしたい。
電源入れたとたん、ショートは悲しいからね・・・。
次はケーブルチェーンを接続していく。
キットにはIGUS製ではなく汎用品が同梱されていた。
恐らく開梱時のままではヘッド側の終端のブロックの向きが逆になっているため、外して逆さにする必要がある。
この向きでなければ接続できない。
固定にはM3x6 FHCSを使用して3つあるビス穴のうちセンターの穴で固定した。
ケーブルをチェーンの中に通していくがコネクタが邪魔をして思うように入らない。
これはかなり難易度が高い作業だ、と小一時間ほど格闘したところ・・・
うぉおおおおおい!外れるんかい!
こんなん初めて使うしわからんがな・・・。
私の一時間をカエシテ・・・。
さて、気を取り直し、一通りのケーブルがElectric Bayまで引き込めたらコントローラーボードへの接続をしていく。
基本的にはマニュアルに従うが一部のキットによっては配線が変わるケースもあるようなのでOctopusのマニュアルも念のため確認しておきたい。
https://c-3d.niceshops.com/upload/file/BIGTREETECH_Octopus_EN.pdf
幸い、VIVEDINGの組立キットはマニュアルと同じであった。
さて、ここまでくると長い旅路も残すところ外装パーツのみとなったのではなかろうか。
一気に外装パーツを装着し完成の雄叫びを上げたいところではあるが、ここは一旦先走る思いを抑え、動作確認に進みたい。
何か起こると全部外さないとならないからね・・・、うん。
さて、ひと段落付いたので今回はここまでとする。