せかいのはじまり

趣味ときどき仕事の備忘録

Intel Z370のオンボードRAIDとIntel Optane Memory and Storage Manager

さて自分用メモ。

 

先日、余っているディスクをかき集めて重要度の低いデータ置き場としてRAID5のVolumeを作成した。

使用MBのチップセットはZ370である。

 

構成は以下。

 

ディスク1: Seagate 4TB

ディスク2: WD 3TB

ディスク3: Seagate 4TB

ディスク4: WD 3TB

 

※順番が適当で気になるがそれは置いておこう・・・。

 

ご覧のとおり、不揃いなリンゴ・・・ではなくディスクなので、一本当たりの最小サイズでの構成となるため、ボリュームの実効サイズは 3TB×(4-1)本となり、およそ9TB。

Windows上では約8.18TBの表示となる。

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ディスクはそれぞれ、約11,000時間~約33,000時間の稼働であるが、SMART情報によるヘルスチェックではイエローとなっているものはない。

 

普段、システム設計や保守運用の業務にあたっている関係で、RAID5だけでは信頼性に欠けるイメージがあり、自身の環境でもあまり使用していなかった。

書き込み速度の悪化は目立つものの、やはりディスク残量を気にしない生活は快適。

 

ご存知の方も多いと思うが、IntelWindows上でRAIDの管理が行えるアプリケーションを配布している。

過去にRAID5構成のボリュームを使用していた際は Rapid Storage Technology と呼ばれるツールを使っていたが、最近は Optane Memory and Storage Manager と呼ばれるツールが出回っているようで、今回はこちらを導入してみた。

 

私が使用しているMBも Intel Optane Memory に対応はしているものの、試すほどのものではないとの見解(適当)で見送っているが、RAID構成のモニタリングや管理にも利用ができる。

 

そんな中、久々のRAID生活を満喫していたところ、Optane Memory and Storage Manager でアラートが上がっており、確認してみるとディスク1のSeagate 4TBがオフラインになっている・・・。

冷や汗をかきながら、問題のHDDを接続しなおしたところ再認識。

Crystal Disk Infoでもアラートは上がっておらず首を傾げた。

RAID5ボリュームのステータスが再構築になっているため一旦様子見とするが、心配なので予備のHDDを一本注文・・・。

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やはりRAID5は怖い・・・。