せかいのはじまり

趣味ときどき仕事の備忘録

電動カメラスライダー#2

前回の記事からなんと1年が経過している事実。

製作は進んでいましたが記事の投稿ができていませんでした。

この辺りは性格がでますね・・・。

 

さて、1年をたどってみます。

 

■2019年04月

 ・電動スライダー企画
 ・市販スライダー流用かすべて自作か悩み、流用を決定
 ・製作開始
 ・コントローラーに何を使うか悩み、ラズパイを採用
 ・ステッピングモーターのドライバにL6470を採用

■2019年05月

 ・Fusion 360でラフ設計開始
 ・仕事で時間が取れなくなり始める

■2019年06月

 ・時間が取れなくなり一時休止

■2019年07月

 ・写真を撮りに行く時間もなくなり凍結・・・

■2020年3月

 ・天の川のシーズンインとともに思い出す

■2020年4月

 ・製作再開

 

ということで寝かせすぎ・・・ですね。

再開にあたって、時間が空きすぎたこともあり、自分で書いたソースも忘れかけ、ほぼゼロスタートに近いです。涙

 

自分へのリマインドも含めて記録を残していきます。

 

 

2019年4月にもどりますが、当初、市販スライダーの流用かすべて自作かを検討していました。

市販スライダーはAmazonで適当なものを探してみましたが、だいたい安いもので1万円~3万円くらいでしょうか?

自作の場合は以下のようなパーツで作り上げる想定でした。

 

【自作スライダー案】

・汎用2020アルミフレームをベース
・自作3Dプリンター用のパーツを流用
・その他専用パーツは3Dプリンターで製造

f:id:withpippi:20200415020943p:plain

 

 

これで部品代を見積ったところ、なんだかんだで1万円近くになってしまうことが判明。見た目も精度も良さそうな市販のスライダーが買えてしまう・・・。

 

そんなこんなで気持ちは市販スライダー流用に向いていましたが、市販スライダーには一つリスクがありました。

それは「駆動用ベルトが干渉なくインストールできるか」です。

商品の画像を舐めるように何度も見返しましたが(ディスプレイは舐めてませんよ)、確証は持てず、もはや人柱で買ってしまえと誰かが囁いたのでそのままぽちり。

 

実際、購入したスライダーは以下の Neewer カーボンスライダー 100cm モデルです。

これ、写真の通り、とても1万円以下とは思えない品質です。

 

    


スライダー自体がたつきがなく、とてもスムースです。
また三脚用のねじ穴が至るところに空いており、拡張性にも富んでいます。
これで安っぽさが一切感じられないという造り、恐るべしNeewer・・・。

 

さて、こいつをどうやって電動化していったのか、次回以降順次回想していきます。笑