せかいのはじまり

趣味ときどき仕事の備忘録

VORON準備編その1

今回はVORON 2.4を目指す。

 

最初に以下のサイトでConfigurationメニューから必要資材を確認してみる。

vorondesign.com

 

とりあえずGoogle翻訳さんに手伝ってもらうことにする。

メニューから 「コンフィギュレーション」を選択すると、対話式でどんなものを作りたいのかを聞かれる。

ひとつずつ回答していくと、最終的に必要なBOMのダウンロードができるという代物。

コンフィギュレーター

 

プラットフォームサイズについて。

大は小を兼ねるのだが、置く場所の関係上、今回は300mmx300mmで検討してみる。

 

おそらくフレーム寸法が実際の外寸になるのかな?

ここで「見せる」をクリックすると画面上で購入部品一覧が表示される模様。

念のためダウンロードしておく。

ちなみに「調達ガイド」についてはそれぞれの部品をどこで購入できるかについて、サイトなどの情報が記載されたスプレッドシートが表示される。

 

と、ここまで書いたが、購入部品についてはモデルやサイズごとに必要な部品をパッケージとしてまとめて売っているショップがあるようなのでそちらを利用することになりそう。

 

購入はある程度目途が立ってから検討することにする。

 

 

さて、必要な購入部品の確認ができたところで、印刷部品について準備を始める。

 

とりあえず、必要なものがなんなのかもわからないため、まずはドキュメント一式をGitHubからダウンロード。

github.com

 

ちょっとわかりにくいが、「コード」をクリックすると「ダウンロードZIP」というメニューが出てくるのでこちらをクリック。

 

「Voron-2-Voron2.4.zip」というファイル名で約331MBのファイルのダウンロードが始まる。

ダウンロード後、展開すると一通りのデータが確認できる。

 

なんとCADデータまでも公開されているとは・・・。素晴らしい。

 

さて、プリント部品を早速リストアップしていく。

「STLs」フォルダ内を捜索すると200個近いファイルが・・・。

中身を除くとすべてのバリエーションが網羅されているように見えるので、すべてのデータを印刷する必要性はなさそうである。

この中から必要なパーツをどうやって選別するか・・・。

 

色々悩んだ挙句、組み立て手順書である「Assembly_Manual_2.4r2.pdf」を1ページ目から見ていき、登場するパーツをリストアップすることにした。

 

ちょっとかったるくなってきたので本日はこの辺でやめておこう。

 

※印刷リストなど情報をお持ちの方はご教示いただけますと幸いです。

 

VORON準備編その2

VORON 2.4 計画

現在、3DプリンターはFLASHFORGEのAdventurer3を所有しているが、販売開始から数年が経ち、市場に出回っている最新モデルと見比べてしまうと色々と見劣る部分も多く、そろそろ2台目をと情報収集を始めていた。

 

そんな中、知人からの紹介でオープンソースのVORONを知り、調べれば調べるほど中二心をくすぐる沼に、気づけばどっぷりと浸かってしまっていた...。

 

ハード部品はキットが出回っているとのことでそちらを購入。プラパーツに関しては印刷して用意する。

 

うん、なんだか面白そう。

 

ということでVORON導入計画始動。

 

自分用メモということで経過を記録していこうと思います。

 

VORON Design

 

 

Intel Z370のオンボードRAIDとIntel Optane Memory and Storage Manager

さて自分用メモ。

 

先日、余っているディスクをかき集めて重要度の低いデータ置き場としてRAID5のVolumeを作成した。

使用MBのチップセットはZ370である。

 

構成は以下。

 

ディスク1: Seagate 4TB

ディスク2: WD 3TB

ディスク3: Seagate 4TB

ディスク4: WD 3TB

 

※順番が適当で気になるがそれは置いておこう・・・。

 

ご覧のとおり、不揃いなリンゴ・・・ではなくディスクなので、一本当たりの最小サイズでの構成となるため、ボリュームの実効サイズは 3TB×(4-1)本となり、およそ9TB。

Windows上では約8.18TBの表示となる。

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ディスクはそれぞれ、約11,000時間~約33,000時間の稼働であるが、SMART情報によるヘルスチェックではイエローとなっているものはない。

 

普段、システム設計や保守運用の業務にあたっている関係で、RAID5だけでは信頼性に欠けるイメージがあり、自身の環境でもあまり使用していなかった。

書き込み速度の悪化は目立つものの、やはりディスク残量を気にしない生活は快適。

 

ご存知の方も多いと思うが、IntelWindows上でRAIDの管理が行えるアプリケーションを配布している。

過去にRAID5構成のボリュームを使用していた際は Rapid Storage Technology と呼ばれるツールを使っていたが、最近は Optane Memory and Storage Manager と呼ばれるツールが出回っているようで、今回はこちらを導入してみた。

 

私が使用しているMBも Intel Optane Memory に対応はしているものの、試すほどのものではないとの見解(適当)で見送っているが、RAID構成のモニタリングや管理にも利用ができる。

 

そんな中、久々のRAID生活を満喫していたところ、Optane Memory and Storage Manager でアラートが上がっており、確認してみるとディスク1のSeagate 4TBがオフラインになっている・・・。

冷や汗をかきながら、問題のHDDを接続しなおしたところ再認識。

Crystal Disk Infoでもアラートは上がっておらず首を傾げた。

RAID5ボリュームのステータスが再構築になっているため一旦様子見とするが、心配なので予備のHDDを一本注文・・・。

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やはりRAID5は怖い・・・。

 

【解決】Davinci Resolve 17が起動しない件

先日投稿した「DaVinci Resolve 17」が起動しない件、その後の試行錯誤の結果、nvidiaの CUDA 11 Toolkit 11.0 のインストールですんなり起動しました。

 

実は別PC(グラフィックカードオンボード、もちろんToolkitも未インストール)でインストールを行ったところ、すんなり起動ができてしまいました。

なので必須ではないはずなのですが・・・。

 

なぜこのような差があるのかは不明ですが、とりあえず問題解決です。

同様の事象が起こっている方はぜひお試しください。

Davinci Resolve 17が起動しない件

無償で利用できる動画編集ソフト「DaVinci Resolve 17」をこの度導入しようと思いインストールを試行したところ、起動ができないので試行錯誤をメモ。

 

まずPC環境について。

 

PC 自作
M/B ASRock Z370 Extream4
CPU Intel Core i5-8400
RAM 48GB
Video GeForce GTX 750Ti
Disk System:SSD 1TB
Data:HDD 16TB
OS Windows10 Pro Build 19041

 

 CPU、グラフィックが心もとないが、ネット上の稼働情報を見るかぎり、起動させる分には問題なさそう。

 

【経緯】

・今回はとりあえず最新の17をダウンロード。

・インストールウィザードのオプション類は何も変更せずに完了。

・DaVinci Resolveを起動。

・初回起動時のウィザードが表示(保存先やら言語やらの設定)

・完了後、何も反応せず。

・システム再起動後、再度DaVinci Resolveを起動するも何も反応なし。

・システムの復元でインストール前に戻し、DaVinci Resolveを再インストールするも変化なし

・安定版(?)の16でも同様にインストール後、起動しても何の反応もなし。

 

ざっくりした経緯はこんな感じ・・・。

 

まずぐぐってみたところ、以下の記事を発見。

vook.vc

 

参考にさせていただき対策を試行ましたが、すべて効果なしでした・・・。

 

DaVinci Resolve自体は何もエラーをはかないので、イベントログを確認したところ、以下のようなアプリケーションエラーが発生していることが発覚。

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Application Errorの1000をぐぐってみると、モジュールを呼び出しているアプリケーション側の問題であり、アプリケーションの製造元への問い合わせが定石との記事や、Windows側の問題との記事が多い・・・。

 

うーん、待つしかないのか・・・。

一点気になるのは一度だけ起動していることだ。(設定画面ではあるが・・・)

以降、システムの復元を行っても、設定画面すら表示されないのが解せない。

 

ちょっと疲れたのでしばらく放置かな・・・。

電動カメラスライダー#2

前回の記事からなんと1年が経過している事実。

製作は進んでいましたが記事の投稿ができていませんでした。

この辺りは性格がでますね・・・。

 

さて、1年をたどってみます。

 

■2019年04月

 ・電動スライダー企画
 ・市販スライダー流用かすべて自作か悩み、流用を決定
 ・製作開始
 ・コントローラーに何を使うか悩み、ラズパイを採用
 ・ステッピングモーターのドライバにL6470を採用

■2019年05月

 ・Fusion 360でラフ設計開始
 ・仕事で時間が取れなくなり始める

■2019年06月

 ・時間が取れなくなり一時休止

■2019年07月

 ・写真を撮りに行く時間もなくなり凍結・・・

■2020年3月

 ・天の川のシーズンインとともに思い出す

■2020年4月

 ・製作再開

 

ということで寝かせすぎ・・・ですね。

再開にあたって、時間が空きすぎたこともあり、自分で書いたソースも忘れかけ、ほぼゼロスタートに近いです。涙

 

自分へのリマインドも含めて記録を残していきます。

 

 

2019年4月にもどりますが、当初、市販スライダーの流用かすべて自作かを検討していました。

市販スライダーはAmazonで適当なものを探してみましたが、だいたい安いもので1万円~3万円くらいでしょうか?

自作の場合は以下のようなパーツで作り上げる想定でした。

 

【自作スライダー案】

・汎用2020アルミフレームをベース
・自作3Dプリンター用のパーツを流用
・その他専用パーツは3Dプリンターで製造

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これで部品代を見積ったところ、なんだかんだで1万円近くになってしまうことが判明。見た目も精度も良さそうな市販のスライダーが買えてしまう・・・。

 

そんなこんなで気持ちは市販スライダー流用に向いていましたが、市販スライダーには一つリスクがありました。

それは「駆動用ベルトが干渉なくインストールできるか」です。

商品の画像を舐めるように何度も見返しましたが(ディスプレイは舐めてませんよ)、確証は持てず、もはや人柱で買ってしまえと誰かが囁いたのでそのままぽちり。

 

実際、購入したスライダーは以下の Neewer カーボンスライダー 100cm モデルです。

これ、写真の通り、とても1万円以下とは思えない品質です。

 

    


スライダー自体がたつきがなく、とてもスムースです。
また三脚用のねじ穴が至るところに空いており、拡張性にも富んでいます。
これで安っぽさが一切感じられないという造り、恐るべしNeewer・・・。

 

さて、こいつをどうやって電動化していったのか、次回以降順次回想していきます。笑

 

電動カメラスライダー製作計画

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私の趣味の一つ、写真。


最近タイムラプスを撮影することが多くなってきたのですが、パンやスライドをするための機材は所持していおらず、視点固定の作品しか取れない環境にあります。

そろそろ動きを取り入れた作品を作りたいということで、機材を調べてみるとこれまた高額なものばかり・・・。

パンを振るための雲台はSyrp社のGenie Miniという多機能な製品が実売3万円程度だったため、ポイントを駆使して安く入手できましたが、横移動ができる電動スライダー、市販品の多くは数万以上し、比較的安いものは怪しい大陸製のものしか見当たらないという事態・・・。

レビューを見ると水平移動はまだしも、ある程度の傾斜ついた動きになると、これらの安物は耐えられないようです。

さらにネットを検索していると自作されいている方が散見されるため、自分もこの道を進むことにしました。

そして備忘録も兼ねて記録を残していくことにします。(‘・ω・`)


さて、まずはラフな設計を考えてみる。
とりあえず思い当たる構成部品は以下の3つ。

・スライダー部
・モーター駆動機構
・コントローラー

スライダーは市販のものを使うかフレームから自作かを見極めていきたいなぁと思います。
駆動機構は今のところステッピングモータータイミングベルト、もしくはリードスクリューですかね。
コントローラーはマイコンかラズパイを検討しています。

さらに情報収集し、構成部品ごとに具体的な検討をしてみます。(._. )